いぼ痔(いぼじ)の原因
いぼ痔(いぼじ)ができるのはは人間が二足歩行で歩いているからです。4つ足歩行の動物には、いぼ痔(いぼじ)はできないとされています。排便という行為が動物であるゆえ生活上必要なものである以上、肛門(便の出口)があるのは当然ですが、その位置が心臓より下にある(二足歩行)のは人間だけなのです。そのため血流は重力の関係で肛門に
うっ滞しやすく、いぼ痔(いぼじ)など痔となるのです。
いぼ痔(いぼじ)の症状
レベル1
いぼ痔(いぼじ)のレベル1は、特に自覚症状がありません。排便のときにトイレットペーパーなどに血がつくぐらいのものからポタポタ出血するもの、少し血走るものか様々です。突然の出血に驚く人も多いでしょう。排便が終われば自然に出血も止まります。この時点では、排便をしてもいぼ痔(いぼじ)のイボは肛門の奥に引っ込んだままです。
レベル2
いぼ痔(いぼじ)のレベル2になると、イボが大きくなり、排便の時に、出血だけではなく肛門の外で出てくるようになります。違和感をありますが、痛みはありません。この段階では、排便が終わると外に飛び出したいぼ痔(いぼじ)のイボは自然に肛門の中に戻ります。
レベル3
さらにいぼ痔(いぼじ)の症状が悪化しレベル3になると、排便時に肛門の外にでてきたいぼ痔(いぼじ)のイボは自然に戻らなくなり、指で押さないと戻すことができなくなります。いぼ痔(いぼじ)がこのレベルになると、排便時以外にも、重いものを持ったり、ちょっと咳をしたりするだけで、いぼ痔(いぼじ)のイボが外に出てきてしまいます。また外に飛び出したいぼ痔(いぼじ)のイボが傷つくと、強い痛みを伴います。
レベル4
いぼ痔(いぼじ)の最終段階レベル4になると、排便に関係なく常にいぼ痔(いぼじ)のイボが外に出たままの状態です。指で押し込んでもいぼ痔(いぼじ)のイボは戻らなくなります。便がちょっとしたことで流れ出してしまい、肛門がかゆくなったり、皮膚炎や湿疹を併発したりします。
いぼ痔(いぼじ)の治療
いぼ痔(いぼじ)の治療には軟膏の塗布や座薬、痛み止め、抗生物質の利用を行い、経過を観察します。食事についてもアルコール、辛いものなどの刺激物をを極力避ける、長時間同じ姿勢で座った状態を継続させないなどの様々な注意が必要です。 なお、薬の塗布などでいぼ痔(いぼじ)の痛みが改善しない、出血が止まらない、脱肛を発症させている場合には手術を検討することもあります。 手術でいぼ痔(いぼじ)を切除しても再発する可能性は高い為、慎重に決断する必要があります。
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