おたふく風邪ってどんな症状なの?
おたふく風邪の潜伏期が過ぎると、発熱したり、それと同時に耳の下が腫れてきます。耳の下は片方だけ腫れることも、左右両側が腫れることもあります。これがおたふく風邪の特徴です。この腫れる原因は耳下腺という唾液腺(唾液を作るところ)ですが、顎の下にある顎下腺も唾液腺ですから、顎の下が腫れることもあるのです。 この症状により顔が「おたふく」に似る事からおたふく風邪と呼ばれています。 口を開けたりものを食べて唾液が出たりすると腫れたところが痛むので、食欲が無くなります。熱も出るので、水分が摂れないと脱水状態になることも。 でもおたふく風邪の症状である熱も腫れも3日から1週間ほど続いた後、治ります。
おたふく風邪はどう治療すればいいの?
上述の通り、おたふく風邪の原因はムンプスウイルスですが、このムンプスウイルスを退治する薬はありません。自然におたふく風邪の症状が治るのを待つことになります。痛みがひどいときや熱で体力を消耗したりするときには症状を抑える薬を使うことがあります。腫れた部分を冷やしたりすることもあります。 子供がおたふく風邪にかかったら安静にして水分補給を高熱のある時には安静にして水分補給を欠かさないようにしましょう。また、消化が良くて食べやすいものを与えましょう。口の中にものが入ると痛がるときにはストローで水分・牛乳などを飲ませます。オレンジジュースなどの酸味の強いものは唾液腺を刺激するので避けましょう。おたふく風邪の症状が少しましになっても、熱のある間は入浴を避け、体力を使わせないようにしましょう。 もちろん幼稚園・学校には行けません。 おたふく風邪を他の子供に感染させない為、腫れが引くまでは休ませます。
おたふく風邪はどうやって予防するの?
おたふく風邪の唯一の予防法は予防接種です。現在は任意接種ですので、よく考えて受けるかどうかを決めましょう。おたふく風邪はそれほど重症にならず治ることがほとんどなので接種は必要ないという考え方もありますし、難聴や髄膜炎などのことを考えると受けておいた方がいいという意見もあります。 おたふく風邪に対するワクチン接種には賛否両論ありますので、医師とよく相談して、十分理解したうえで接種しましょう。 おたふく風邪はばかにする事も、心配し過ぎることも避けましょう。 |