突発性発疹の症状の症状
突発性発疹は突然の発熱ではじまります。熱は38℃から40℃近くとかなり高い熱がでますが、熱が高い割にそれほど不機嫌にならないのも突発性発疹の特徴です。突発性発疹の発熱はおよそ3日間続きます。突発性発疹のはじめの頃、大泉門(だいせんもん)が盛り上がったり、けいれんがみられることがまれにあります。突発性発疹で咳がみられることは通常ありませんが、軽度の鼻汁や軽度の軟便ないし下痢を伴うことが時々あります。突発性発疹のときには熱は3日から4日続いたあと比較的急に解熱します。解熱後、半日くらいから発疹がではじめます。最初は体に扁平な、またはやや隆起した紅斑が現れます。その後徐々に上肢(手)、頸部、顔面、下肢(足)へと広がります。紅斑は長くは残らず、3日から5日くらいで消失します。発疹は色素沈着を残したり落屑(らくせつ)を残したりすることはありません。数は多くはありませんが、突発性発疹で発熱がみられずに発疹だけ出現することもあります。また逆に発熱だけで発疹がみられないようなこともまれにみられます。
突発性発疹の診断
突発性発疹では通常は臨床的診断が行われています。好発年齢(だいたい生後6カ月〜2歳)で3日間の発熱のあと解熱後に体から全身に広がる発疹がでてくれば突発性発疹と診断されます。最初の発熱が続いている間は、他に突発性発疹の特徴的な症状がほとんどない
ため、突発性発疹の「疑い」の状態で診断を確定することは通常できません。ただし永山斑がみられた場合は、突発性発疹である可能性が高くなります。突発性発疹を客観的に診断を確定するためにはウイルスの分離、または血液中の抗体検査をします。抗体検査ではヒトヘルペスウイルス6型に対するIgM(免疫グロブリンM)抗体の上昇がみられるか、またはヒトヘルペスウイルス6型に対するIgG抗体が、2週間以上の間隔で2回測定して4倍以上に増加しているかが証明できれば突発性発疹の診断が確定できます。
突発性発疹の時、病院へ行く目安
発熱したらまずは受診
発熱だけでは何の病気か分かりませんが、突発性発疹の疑いがあれば診察時間内に受診しましょう。夜間に発熱した場合は、赤ちゃんの機嫌が悪くなければ翌朝まで待って受診すればいいでしょう。ただ、突然高熱が出るので熱性けいれんを起こす赤ちゃんも見られます。発熱に伴うけいれんは心配のないことがほとんどですが、初めてけいれんを
起こしたときは、その日のうちに受診を。
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